今年の１月にラスベガスに行くためにノースウエストのエコノミーを利用したとき、チェックインするのに ２時間近くかかった経験があるので、早めに空港に行ったほうがいいかな。とも思ったのですが、 でもまあ、今回はビジネスクラスを利用するので、２時間３０分前に空港に到着する成田エクスプレスに 乗りました。
ところが、空港は「開店休業？」と思うくらい空いていて、すぐにチェックイン完了。
昼食後、ビジネスクラスに乗る人が利用できるという「曙ラウンジ」へ向かいました。
時間がなくて、あせっているのに娘が、「プレイルーム」を発見！なかなかその前から動こうとしません。中を覗くと、20畳くらいの部屋 のなかに、ＴＶゲームが数台と大きな人形があり外人の子が数人遊んでいましたが、幼児向けの滑り台のようなものはありませんでしたので、娘を無理やり「動く歩道」に誘って、その場を離れました。尚、プレイルームは無料で利用できますが、受付で利用申告をする必要があります。
「曙ラウンジ」でちょっと休憩し、ラウンジを出たときにはもう搭乗が始まっていて、私達が最後となっていました。
機内での子供の状況ですが、座席が広いので、座席一杯にオモチャを出して、初めのうちは機嫌よく遊んでいました。が、離陸に一時間もかかってしまったので、しまいには持ち合わせのオモチャを全部使ってしまい、じっとしている事に飽きてしまったようです。 それで、シートベルトから抜け出すわ、「ママ〜！」と泣き叫ぶわ、と手におえない状況となり、「おうちにかえろー」とまで言われてしまいました。 ・・・この時、（もしかしたら、この旅行は親の勝手だったのかも・・・）と少し後悔。 結局、離陸直前だったのにもかかわらず、スチュワーデスさんがジュースを哺乳ビンに入れて持ってきてくれて、それを飲ませたら寝てしまいました。でも、座席に寝かせ様とすると目を覚ますので、そのままずっと抱っこしていました。
だから、楽しみにしていた食事も、娘を抱っこしたままで食べる事になり、ゆっくり味わう感じではなく、ちょっと残念・・・。せっかくのビジネスクラスだったのに・・・。 でも、私の母は、薄味でおいしかった。って言ってました。 （飛行機の食事メニューはコチラにあります。）
しばらくして目を覚ました娘にチャイルドミールを持ってきてもらいました。でも、ほとんど手をつけず・・・。
娘は夕食後、そのままずっと起きてしまい、他の人は皆寝ていたので、 仕方なくエコノミー席の1番後ろまで何度も散歩したり、そこで窓の外を見たり して時間を過ごしました。
娘は、相変わらず「お家帰ろう！」と言うので、「飛行機降りたら ミッキーに会えるよ。」という会話を何度も繰り返し、午後11時過ぎにやっと 寝てくれました。
到着まであと１時間３０分の所で朝食。娘はまだ寝ています。 私は、初めて、ゆっくりとビジネスクラスでの食事をすることができました。
味？食器が陶器でよかったね・・・というところでしょうか。（どーいう意味だ？(^^;))
ミネアポリス-オーランドも、娘にとっては真夜中なので、ずっと寝てくれて、 私は、ファーストクラスの座席でゆっくり手足を延ばしました。う〜んやっぱり広い〜！ そして、数時間後、オーランド空港に降り立ったのであります。
３年ぶりなのに、なんだかホッとした気分と、とうとう帰ってきた！という気持ちで胸がドキドキしちゃいました。
オーランドの空港は、夕日を反射して、キラキラとても綺麗でした。
荷物を受け取ったら、ハーツのレンタカー乗り場へ。ところが、ここでまたハプニング。日本でチャイルドシート
に乗っていない娘が、 チャイルドシートを嫌がり大泣き！！私は、ナビをしなくてはならないので、後部座席
には、私の母と娘。後ろの座席から「ママ！ママ！」と手を伸ばしてきます。しゃくりあげながら、散々泣いた後、おとなしいな〜と思って後ろの娘を見ると、 もう精魂尽き果てた〜という顔をして、こっちを恨めしそうに見ながら、 ボーとしていました。（ごめんね、あいあい） Ｂｅｅ ＬｉｎｅからＩ−４に乗り２６Ｂで降りると、懐かしいCross Roadのショッピングセンターが見えました。
そして「Walt Disney World」の文字とミッキー絵がかいてある入口の門が、「おかえり〜」と迎えてくれました。
日本を出発してからほぼ、２４時間。やっと出会えたミッキーに、娘もちょっと笑顔を見せてくれました。